本日は久しぶりに洋服の話を
皆様も当たり前に日頃良く着る
![](https://www.goodfellasjapan.com/wp-content/uploads/2023/01/img_3455-768x1024.jpg)
「スタジャン」
実はこの言葉は
和製英語なんです。
本来はヴァーシティージャケット(varsity jacket)」という呼び方が適切なのです。
“varsity”という言葉の意味は”代表チーム”という意味。
始まりは1865年ハーバード大学野球チームのユニフォームとして生まれ
![](https://www.goodfellasjapan.com/wp-content/uploads/2023/01/img_3478.jpg)
(胸元にオールドイングリッシュで「H」とハーバードの頭文字が刺繍されています)
このジャケットを着られるのは、選ばれた選手のみで、
当時の大学を代表を意味する大変誇らしいものだったみたいです。
その意味合いは現代でも変わらず
良く映画等でも見かけるとは思いますが
![](https://www.goodfellasjapan.com/wp-content/uploads/2023/01/img_3479.jpg)
BOYZ IN THE HOODのダウボーイの弟リッキー(1番右)
この映画に限らずですが、
代表選手として貰ったvarsity ジャケットは
いつでもどこでも、私服として誇らしげに、自慢気に、着ているのです。
![](https://www.goodfellasjapan.com/wp-content/uploads/2023/01/img_3482.jpg)
アメリカングラフティーの「ファラオ団」の着用している通称「ファラオコート」
(ファラオコートも和製英語)
これもVARCITYジャケットの一種です。
![](https://www.goodfellasjapan.com/wp-content/uploads/2023/01/img_3484.jpg)
有名なこのシーンで
カート(左)に対しリーダーのジョー(右)が
「成功したら(パトカーをぶっ壊す)明日からお前に”ジャケット”をやるぞ」
的なシーンでわかるように
Varsity としての意味合いは同じなのです。
(ちなみに昔アメリカ買い付けの時日本の暴走族の特攻服に対して”Japanese varsity jacket”と書いて売ってあるのを見かけた事もあります)
最近私も
![](https://www.goodfellasjapan.com/wp-content/uploads/2023/01/img_3480-768x1024.jpg)
憧れのvarsity jacketを手に入れ
当時の彼達と同じ気持ちで
日頃から誇らしげに着させて頂いてます。
今では当たり前なファッションアイテムの一つの
通称「スタジャン」
それを当時と同じ意味合いで
ファッションとしてだけで無く着れる事が
個人的には大変幸せでもあります。
とまぁ
本日はウンチクと少々の自慢となりましたが
古着屋等に行き
「varsityジャケット探してます」
と言えば
ナチュラルマウントが取れるので
是非使って見てください。
ちなみに,当店では
只今VARSITY沢山御座いますので
お暇な方
ご来店お待ちしております。
コメントを残す